事業報告
 平成27年度
「筑豊地区生涯スポーツ指導者等研修会(第1回)」

 
 期 日  平成27年7月7日(火)
 参加者   41名
 日程
 
時程 内容
13:30
受付
13:50
開会行事
14:00

14:20
研修1〈説明〉
「誰もが 気軽に スポーツを」 〜元気で活力ある福岡県を目指して〜
筑豊教育事務所社会教育室 社会教育主事補 大石 眞也
14:30

研修2〈講話・実技〉
「誰もが気軽にできる 体幹トレーニング」 〜体の土台作りとけがの予防のために〜
講師 アビスパ福岡アカデミー コンディショニングコーチ 野田 直司 氏
16:20
16:30
 
閉会行事 

 活動の実際
【研修1】
 研修1では、福岡県のスポーツ推進計画の中から、福岡県の現状を示し、発達段階に応じた指導のできる指導者の養成が求められているということから、指導者としての資質や能力を高めることや人間性が大切であるということを説明した。また、パワハラ指導や熱中症対策などを確認し、グッドコーチに向けた「7つの提言」を示した。
 
福岡県の現状について説明を聞く様子・真剣に学んでいる参加者の様子
福岡県の現状について説明を聞く様子  真剣に学んでいる参加者の様子

参加者の声
スポーツを通してつながっていけるように、記憶に残るような指導を意識して行っていきたいと思う。
高齢率の増加や体力テストの県平均が全国よりも低いという実態から、スポーツ環境を充実させていかなければいけないと思った。
現在の福岡県の状況を聞き、自分たちの役目の大きさを感じたし、指導者として今後も勉強していきたいと感じた。
 
【研修2】
 まず、体幹トレーニングのメリットや人体の構造について、話があった。その中で、運動連鎖という考え方から体幹を定義し、そこをトレーニングすることでパフォーマンスが向上するという講話があった。
 つぎに、実際に体幹トレーニングを行った。その中で、動的ストレッチを自分でアレンジして付け加えていいことや子どもたちに取り入れる際のトレーニングメニューなどを教わった。
体幹についての説明をする野田氏・参加者が体幹トレーニングを行っている様子
体幹についての説明をする野田氏 参加者が体幹トレーニングを行っている様子

参加者の声
自分でやってみることはもちろん、さっそく子どもたちに教えたいと思う。
実技を中心にすぐに実践できるようなものが多く大変良かった。
今までの静のストレッチ概念から動の概念へと変わった。
 全体をとおして
 研修の内容が「体幹トレーニング」を中心にしたもので、だれでも、どこでも気軽に行えるということで、参加者にとって有意義なものとなった。   また、「すぐに実践したい。」「けがの防止のために最初に取り入れたい。」という意見もあり、研修内容が実践につながる研修となった。
 実技の様子

 実技の様子