期 日 平成28年7月12日(火) |
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参加者 30名 |
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日程 |
時 程 |
内容 |
13:15
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受 付 |
13:30
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開会行事 |
13:40
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研修1<説明>
「平成28年度社会教育施設事業」について
@夜須高原青少年自然の家 A社会教育総合センター
B英彦山青年の家 C少年自然の家「玄海の家」
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14:05
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研修2<実践事例発表>
「嘉麻市における通学合宿の取組」について
発表者 嘉麻市教育委員会生涯学習課 主任 山本 賢治 氏
地域活動指導員 柴田 喜可 氏
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14:35
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研修3<説明>
「筑豊教育事務所管内における通学合宿事業」について
筑豊教育事務所社会教育室 社会教育主事補 大塚 忠生
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14:55 |
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15:05
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研修4<講話・演習>
「地元学って何?」〜食の文化祭、家庭料理大集合の取組から〜
講師 福岡教育大学 非常勤講師 森 千鶴子 氏
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16:45
16:55
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閉会行事 |
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活動の実際 |
【研修1】 |
「平成28年度社会教育施設事業」について@国立夜須高原青少年自然の家A県立社会教育総合センター
B県立英彦山青年の家C県立少年自然の家「玄海の家」より説明がありました。 |
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国立夜須高原青少年自然の家の事業説明 |
県立社会教育総合センターの事業説明 |
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県立英彦山青年の家の事業説明 |
県立少年自然の家「玄海の家」の事業説明 |
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【研修2】 |
嘉麻市の通学合宿の取組について、長年通学合宿に携わっている嘉麻市生涯学習課の2名から、今年で20年を迎える稲築地区実行委員会の取組を中心に発表がありました。嘉麻市の住民同士のつながりづくりや地域を支える人材の循環を創る仕組のひとつであるサポーター制度(合宿経験者が準指導者となること)の良さ等、通学合宿を実施する際に大変参考になるものでした。 |
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実践事例発表をする山本氏 |
実践事例発表をする柴田氏 |
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参加者の声 |
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人材育成に着目したサポーターの育成活動に感動しました。実行委員会が主体となり取組がなされていることを知り、折れかけていた心にやる気がもどりました。 |
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サポーターという役割を作ることで、通学合宿の内容が数倍濃くふくらんでいると思いました |
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【研修3】 |
通学合宿の効果や目的をIKR調査の結果等から説明をしました。説明によって、子ども・家庭・地域にとっての通学合宿の効果や目的が明確となり、通学合宿のよさや必要性を再確認できました。 |
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通学合宿の効果をデータをもとに説明する様子 |
通学合宿の目的の説明を聞く参加者の様子 |
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参加者の声 |
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通学合宿の必要性や効果がよくわかりました。 |
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通学合宿についてのイメージが明確になりました。子ども・家庭・地域のつながりを大切にしたいです。 |
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【研修4】 |
地域を知る手法や地域づくりのきっかけとなる取組の講話とその取組の1つである食の文化祭の演習を行いました。特に、講話でお聞きした「歩く・見る・聞くことを通して、地域のよさや課題を把握していく」地元学の取組は、今後の地域づくりの参考になるものでした。また、食の文化祭の演習では、食を通して、様々な交流ができることを体感することができました。このように、地域づくりにおいて、関係職員の意識の向上を図ることができました。 |
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地元学について講話をする森氏 |
食の文化祭で発表をする参加者の様子 |
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参加者の声 |
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町職員である限り、町のことに詳しくないといけないと強く思いました。 |
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生涯学習だけでなく、地域おこしにもつながりそうな「食の文化祭」。何もない町といわれる当町でもできそうなイベント、参考になりました。 |
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住民・地域から見た新しい見解。食という身近な題材から地域を見つめ直す方法。最近、考え方が凝り固まっていた私にとって、目からうろこの話でした。新しい取組にいかしていきたいです。 |
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全体をとおして |
日頃から地域住民と多くの関わりをもち、様々な地域活動や事業を実施している参加者にとって、研修の内容がニーズ(地域づくりや住民同士のつながりづくり)に合ったこと、また食の文化祭の演習もあったことで、参加者は意欲的に研修に参加することができました。また、「住民主体、住民主役で地域の伝統につながるような新しいアイデアを考え、実践したく思います。」「通学合宿への再取組を考えさせられました。」という感想から、本研修を通して、地域づくりや住民同士のつながりづくりができるような地域資源や地域課題の把握への意識が向上し、今後の地域活動や事業の企画・立案の一助となりました。
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