期 日 平成29年 6月16日(金) |
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参加者 18名 |
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日 程 |
時 程 |
内 容 |
13:15 |
受 付 |
13:30 |
開会行事 |
13:40 |
研修1〈説明〉
「社会教育・生涯学習に求められるチカラとは」
〜管内市町村関係職員意識調査から〜
筑豊教育事務所社会教育室 社会教育主事 大塚 忠生 |
14:00
(休息含む)
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研修2〈講話・演習〉
「社会教育・生涯学習関係職員に必要なチカラを引き出そう」
〜ワールド・カフェを通して〜
九州大学大学院 客員准教授 加留部 貴行 氏 |
16:40
16:50 |
閉会行事 |
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活動の実際 |
研修1 |
(1)内容 |
研修1では、平成27年度に実施した調査をもとに、管内の社会教育・生涯学習事業の現状や関係職員に求められるチカラについて説明を行いました。管内市町村における関係職員と地域住民との意識の差の課題をはじめ、現在、力を入れている事業と今後、力を入れる必要がある事業、職員が抱えている悩みなど、意識調査から見えてきたことを中心に説明しました。最後に、求められるチカラとして、「情報収集能力」、「コミュニケーション能力」、「企画立案能力」、「情報発信能力」の4つの力について、それぞれ事例を示しながら説明を行いました。 |
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意識調査の結果について説明をする担当者 |
説明を聞く参加者 |
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(2)参加者の声(概要)
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「求められる力」は参考になります。考えながら事業展開します。 |
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自分自身4つの力を身につけていけるよう努力しようと思いました。 |
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研修2 |
(1)内容 |
研修2では、まずワールド・カフェの手法を用いて「5年後の子どもたちはどんなくらしをしているでしょうか」というテーマで語り合いました。参加者は、「自分の意見」だけではなく「みんなの意見」も聞いて次のテーブルに移るということをくり返すことで、様々な意見が会場全体に届き、そしてそれを共有するという経験をしました。それによって「対話の場づくり」の重要性を感じられたようでした。
次に様々な地域で実際に行われている「対話の場づくり」の紹介があり、そこから地域の課題をつかみ、事業につながっている例も紹介されました。参加者にとっては、今行っている事業を振り返る良い機会となった演習でした。 |
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「対話」の重要性を説明する講師 |
ワールド・カフェで語り合う参加者 |
(2)参加者の声(概要)
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グループで意見や思いを出し合うことにより、これまで見えなかったものがぼんやり見えてきました。 |
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対話の大切さを学びました。聴く力をつけたいと思います。 |
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相互の意見出しの方法が心に残りました。今までもいろいろやってきましたが、新たな手法が見つかりました。 |
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行政主導ではなく、住民からの意見を聴ける機会をつくりたいと思います。 |
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全体をとおして |
講師の講話や演習については、参加者にとってやる気を刺激された内容でした。特に事業の企画立案に関連する「共働へのプロセス」については、起承転結をはっきりつくっていく大切さが説明され、対話による関係構築や相互理解が欠かすことのできないプロセスであることがわかりました。それは、「起」にあたる部分の「共有」すること、「承」にあたる部分の「共感」することにしっかり時間をかけていくことが、「転」の部分である事業を起こし「共働」をつくるうえで、ポイントになるということでした。そして「結」である「共創」につながっていくという一連の流れの説明がありました。
また休息時間に各市町村から持ち寄ったチラシを見て情報交換する姿も見られ、それぞれが行っている事業を見直し、交流する時間や機会を設けることが大切であると感じました。
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持ち寄ったチラシを見て情報交換をする参加者 |
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