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分類番号 D27035H
表紙画像
題名 ふるさと再生 日本の昔ばなし 笠地蔵(他8話)
対象 幼児,小学校,中学校
分類 家庭教育,特別活動,教養・情操,国語
上映時間 69分
媒体 DVD
教材内容 こどもたちの未来のために今だからこそ伝えたい、私たちの住む日本の昔ばなし。
ふるさとの地域に根付いた民話や昔話を描きます。
今、アニメにできることは何か、日本のアニメを支える作家の一人一人が考え、表現し、伝えてゆきます。

●笠地蔵:ある年の大晦日、貧しい男は女房が作った麻を売りに出かけるが、全く売れず、五つの笠と取り替えて帰ることにした。その帰り道、雪の中に立つ地蔵さまを見た男は「笠が要るのは地蔵さまだ」と自分がかぶっていた手拭いもあわせて地蔵さまにかぶせた。その夜、物音がして夫婦が表へ出てみると、戸口に餅や野菜など食べ物の詰まった袋が置いてあった…。

●塩ふき臼:年を越す米もない貧しい弟。兄にも援助を断られ、あてもなく歩いていると、一人の老人に出会う。弟は老人の言うとおりにお堂の浦の小人を助け、お礼に臼をもらい…。

●大年の客:大晦日に旅人を泊め、もてなす貧しい家族。それ以来、幸運が舞い込み、貧しい家は豊かになっていった。それを知った隣の長者は同じことをしようと旅人を待ちかまえる。

●風の神と子供たち:遊んでいる子供たちの前に、一人の小僧があらわれた。小僧に言われたとおり、地面に伸びた長い着物の裾に乗ってみると、子供たちは小僧と共に空に舞い上がった!

●漆の兄弟:漆塗りの器を作る職人の兄弟が川の淵で質の良い漆だまりを見つけ、商売が上向く。漆を一人占めしようとした弟は、淵に木彫りの竜を沈め、兄が近づけないようにしてしまう。

●天の邪鬼(じゃく)とわらし:天の邪鬼の老人は、相手の言うことに逆らい、反対のことを言っては村人を困らせていた。そこで、知恵の回る子どもが一矢報いてやろうとする。二人の知恵くらべの結末は?

●あとかくしの雪:一人暮らしの婆さんは、旅の坊さんを快く泊めるが、貧しくて炊く米もない。すると坊さんは、隣の家の稲穂を取ってくれるように言う。あぜ道についた足跡は消すと言われて…。

●三つの謎かけ:病気の母を助けようと、幼いせがれが酒屋の奉公人となる。ある日、酒屋の主が奉公人たちに三つの謎かけをし、それを解いた者に見せを継がせると言う。そして、その夜…。

●こおった声:雪に閉じ込められても話ができるよう、互いの屋根の下を竹の筒でつなぐ二人の男。家に一人きりでも互いの様子を話し、元気に過ごしていたが、そのうち返事が来なくなる。

【制作2013年】
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