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58名 |
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親子のつながりや家族同士の交流を深めることを目的として、3つの活動に取り組みました。1つ目は、家族や家族同士で協力して遊ぶ「ファミリー遊び」。2つ目は、家族で静かな時間を楽しむ「ファミリーアイスキャンドル」。3つ目は、家族で思い出の品作りを楽しむ「ファミリークラフト」です。そして今回の事業では、わくわく☆ドキドキ研究所長 吉村 和昭さんに講師として支援していただきました。
<活動T「ファミリー遊び」について>
家族や家族同士のふれあいを深める目的でファミリー遊びを行いました。初めにピザ釜場に集合し、中央に火を起こすことを吉村さんが提案しました。参加者のみなさんで、キャンプファイヤー用の丸太、杉の小枝、落ち葉などを集め、中央に井桁を組みました。早速火を起こし、みなさんで火を囲み、焼き芋づくり、夜の活動で使うアイスキャンドルづくりを行いました。作り方の説明を最小限にしたことで、家族同士教えあったり、手伝ったりと家族・家族同士の触れ合いが多く見られました。そして最後に三色おにごっこを行いました。当初は戸惑いを見せていた大人の方も、次第に遊びに夢中になり、子どもたちよりも大人の方たちが熱中されていたようでした。遊びの中で、作戦を立てるためにグループで話し合ったり、喜び合ったりと参加者みなさんの中に一体感が生まれたようでした。
<活動U「ファミリーアイスキャンドル」について>
親子のふれあいやつながりを深めることを目的として、ファミリーアイスキャンドルを行いました。昼の活動で自分が作成したアイスキャンドルを取り出し、事前に作成したアイスキャンドル、ブロックと合わせて、中央のキャンドル台に飾りつけました。キャンドルに火を灯すと、参加者から感動の声があがり、しばらく家族で円を作り、日頃感謝していることやこれからのことなど語り合う時間を設けました。炎を見つめ、静かな時間を共有することで、家族のつながりも深まったようでした。その後、全員でレクリエーションを行い、家族間の交流を楽しみました。最後にキャンドルを囲み、偶然の出会いに感謝しつつこの夜の活動を静かな雰囲気の中で終えました。
<活動V「ファミリークラフト」について>
参加の思い出の品づくりとして、家族で協力してクラフトづくりを行いました。まず昨日と同じく火を起こし、パチンコ、焼き杉、竹炭づくりの3つの活動に分かれました。活動を行う中で、親子で協力して作る姿はもちろんですが、自然と家族同士教えあったり、助け合ったりする姿が見られ、家族間のふれあいやコミュニケーションが深まっているようでした。約2時間半の活動も時間を忘れて取り組んでいました。最後に火を囲み、この2日間の感想を出し合い、温かな雰囲気のまま2日間の日程を終えることができました。
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● 三色おにごっこや焼き芋づくりが楽しかった。
●雪は降らなかったけど、楽しかった。又泊ってみたい。
●アイスキャンドル・・いいですね。家でも作ってみたいと思います。
●120%満足。楽しい家族の思い出ができました。
●冬の体験しか経験がなかったので、夏・秋のバージョンも参加したいと思いました。
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今回はワクワク☆ドキドキ研究所長吉村和昭さんに講師として全活動の支援をしていただきました。参加されたみなさんが、プログラムをこなすのではなく、自主的に取り組めるように、自然な活動の流れの中で家族・家族同士のつながりやコミュニケーションを深めることをねらいとしました。感想の中にも、「親子のふれあい・家族同士のコミュニケーションが深まりました。」という言葉が多く見られ、充実した2日間の活動であったようです。 |