14.ひこさん里山ファミリー体験(第1回) 第2回 第3回 |
○ 期 日 |
(第1回)平成23年5月21日(土)〜22日(日)
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○ 参加者 |
10家族(35名)
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○ 事業内容 |
本事業は、小中学生の子どもがいる家族を対象に、自然豊かな英彦山での自然体験や津野地区での里山生活体験をとおして、自然に親しむ心情を育むとともに、親子のふれあいや里山の人々との交流を図ることを目的としています。
この事業は、「農業体験」(稲作)を中心とした活動を年3回行うもので、お米ができる過程を家族で体験することで「食」について家族で見つめなおす機会になればと企画しました。
1回目の今回は、竹灯篭づくりに挑戦し、世界にひとつだけの竹灯篭を完成することができました。
夕食は、野外調理を行いました。バーベキューやカレーライスなど各家族とも仕事の役割分担を行いながら料理を完成することができました。(活動@写真)
宿泊は、バンガローを使用しました。バンガローの入り口には、自分で作った竹灯篭を置き、夜が更けるとともに幻想的な光が浮かび上がりました。(活動A写真)
2日目は、上津野地区へ移動して、「JAたがわ 伊田支所長」の松崎一章氏から農業指導を受けた後、「上津野村づくり協議会」の上田定氏から苗の植え方を学び、水田で田植えを行いました。(活動B写真)
昼食は、地元ボランティアの方々から作っていただいた山菜料理を堪能しました。(活動C写真)
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○ 参加者の声
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(田植え体験)
・初めての体験でしたが、とても楽しかったです。
・足を入れた時の感触が気持ちよく、満足です。
・お米作りの大変さを体験でき、親子でいい思い出ができました。
・子どもたちが頑張って植えました。泥の感触や雨の冷たさが記憶に残ったと思います。
(野外調理)
・初めて野外で作ったカレーライスはおいしかったです。子どもたちも野菜を切ったり、火の番をばっちりできました。
・ホットドックのおいしさに感動しました。
(事業の感想)
・とても充実した2日間でした。
・初体験のバンガローや田植えに大興奮の2日間でした。
・自分たちが植えたお米がどうなるのかとても楽しみです。
・竹灯篭作りでののこぎりやナタの使用など子どもたちにとって初めての経験がたくさん
でき、有りがたかったです。活き活きとした表情がたくさん見れました。
・この事業を色んな人に知ってもらいたい様な、秘密にしたい様な複雑な心境です。
・子どもたちにとって、良い食育の勉強になります。
・子どもたちの笑顔がたくさん見ることができました。次回の稲刈りも参加したいです。
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○ 全体をとおして |
雨模様で天候が気がかりでしたが、各活動プログラムでは問題なく実施することができました。参加家族は、この事業への関心・意欲が非常に高く、各活動に非常に満足していたようです。
竹灯篭作りでは、使い慣れないのこぎりやナタで竹を切り、紙に自分の好きな絵を描いていました。親子で協力しながら、アイディア溢れる作品を完成することができました。日が暮れて、真っ暗なバンガローにほんのりと火が灯り、温かい雰囲気を感じることができ、家族の絆がより深まったように思えました。
野外調理では、日ごろほとんど手伝いをしない子どもが、積極的に活動する姿に感動した保護者がたくさんいたようです。また、出来上がった料理を交換するなど参加家族間での交流も行われていました。
田植え体験では、講師の松崎一章氏からお米作りの準備から収穫までの過程を指導していただきました。初めて入る子どもたちは、水田で足をとられながらも、積極的に田植えに取り組んでいました。また、保護者は、子どものことを忘れるほど集中して取り組み、心地よい疲労感を感じていたようです。
田植え後は、上津野地区の皆さんと一緒に昼食をとりました。その際、一粒の米も残さないように食べる子どもの姿が見られました。田植え体験をとおして「食」について考える機会となったようです。
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○ 活動写真 |
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↑家族紹介 ↑兄弟で竹灯篭を完成するぞ〜 ↑お父さんの絵は上手かな? |
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↑完成後に記念撮影です ↑ぼくの作品どうですか ↑バンガローの前に置いてみました |
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↑ ファイヤーキーパーはまかせろ! ↑お米とぎなら日本一だ ↑お母さんと一緒にがんばるぞ |
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↑みんなで楽しく食べましょう ↑おいしいね! ↑きちんと後片付けをしました |
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↑田植えの説明(松崎 一章氏) ↑稲の植え方を説明(上田 定氏) ↑田植えをがんばるぞ |
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↑ 田植えのベテランファミリー ↑田植えは楽しいな ↑みんな一生懸命に頑張りました |
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↑田植え後の食事はおいしいね ↑感謝の気持ちを込めていただきます ↑津野のみなさんお世話になりました |
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全員で記念写真です |
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